9月度御報恩御講に参詣した。
御書は、「四信五品抄」

『濁水心無けれども月を得て自ら清めり。草木雨を得て豈覚有って花さくならんや。妙法蓮華経の五字は経文に非ず、其の義に非ず、唯一部の意ならくのみ』


【通釈】
濁った水に心は無いけれども月影を浮かべて自ら澄んでいる。草木も雨に潤って花を咲かせるのであって、覚りを得て花開くのではない。
妙法蓮華経の五字は経文ではなくまたその義でもなく、 ただ法華経一部の意なのである。 初心の修行者はその心を知らなくても、 唯 (ただ) 信じて唱え修行することで自然に妙法蓮華経の意に当たるのである。

御講後に参詣の講員さんと折伏に出ることができた。


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