12月2日、母が臨終を迎えた。
97歳と8か月の長寿であった。
私が小学校1年の頃に入信して、私もその仏縁に浴した。
世上、子供は親を選べないという言葉があるが、私はいい親を選んで生まれてきたのではないかと思う。
生前は勤行を欠かさず信心に励んでいた功徳か臨終も穏やかだった。
顔色もよく、生きているときと変わらない気がした。
体も柔らかく入棺の時には普段使っていた数珠を手に掛けることができた。
これも日蓮正宗の信心をしてきた功徳と思われる。
信徒さんの葬儀には数多く出てきたが自身の親族というのは初めてで何かとわからないことが多くあった。
お寺で葬儀をさせて頂けたことも本当に良かった。
信心をしていたおかげで良い見送りが出来たと思う。
兄弟はじめ親戚縁者も集まり、気疲れもして、本日やっとブログが書けた。
今後は追善供養に励みたい。

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