ツィッターで今頃、シアトル事件のことが取りざたされていたのを見かけたので、その時の裁判の結果をおさらいしたい。
つまり和解になったのであり、和解の要旨は下記の様であった。
もうほぼ風化した感があった。

『クロウ事件』(シアトル物語)について、創価学会側が二度と関連する事項を新聞・雑誌等で報道しないこと(趣意)を条件に、1月31日の16時ごろ、東京地裁にて“和解”が成立した。

2002/02/01 9:00


院第3380号の要旨

  • 裁判所より、創価学会の報道即時停止を前提とする和解案の勧告があった。
  • 宗門は、和解案を受諾して訴訟を取り下げ、宗旨建立七百五十年の慶祝記念行事の遂行に専念する。
  • 創価学会が、将来に亘って『クロウ事件』に関して報道することを禁止する。
  • 宗門は創価学会の捏造報道を追撃しない。
    (ただし、『クロウ事件』が事実無根であること宣伝することは差し支えない)
  • 一審の『下田判決』(東京地裁)は、民事訴訟法262条に基づき全文失効。

2010.7.4.池原ダム 滝 006