今月の推進会で支院長様から「願兼於業」についてのご指導があった。
文字の書かれた札を示して下さったので漢字がよくわかった。
札の裏面には「願生業生」と書かれていた。
インターネットを調べてもなかなか出てこない。
少々理解しがたいものであるが御書にも書かれている。
開目抄には「例せば小乗の菩薩の未断惑なるが願兼於業と申して、つくりたくなき罪なれども、父母等の地獄に堕ちて大苦をうくるを見て、かたのごとく其の業を造りて、願って地獄に堕ちて苦しむに同じ。苦に代はれるを悦びとするがごとし。」
かなり高い境涯の人にして感じるもののようにも思う。
願って、悪世に生まれてきたとなれば信心に精進して折伏にも取り組みたいものです。
信心をしていて初めてそういうこともあるのかと思うことがあり、またそうありたいものだと思った。
参考ページ
願兼於業は地涌の菩薩の証

願兼於業 

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